ナミ広告研究所
 情報の特殊性について/情報の特殊性(1)    
私たちに届く情報は、すべて同じではありません
私たちに届く情報は、すべて同じではありません
   
昨今のように情報インフラが発達した社会においても、私たちに届く情報は、すべて同じではありません。
ですが、このことに疑問を抱く人は意外に少ないのが現状です。
ほとんどの人は、同じ情報が行き交い、もれなく自分や自分の周辺にも届いていると思っているのです。

情報の内容の違いは、次の場合に現れます。
まず、情報の違いはその人の興味の持ち方にも関係しています。興味があれば、その情報は入りやすくなります。逆に興味が無い情報は記憶に残りません。さらに、好きなことについての情報は、もっと入りやすくなります。人によって情報の内容や質が興味や趣向によって大きく違っているのです。
芸能人の個人情報などは多くの人には関係のないことなのですが、熱烈なファンの場合は「何で、そのようなことまで知ってるの?」と驚くこともあります。
また、自分の名前が遠くで叫ばれても聞こえます。が、近くにいる他人には聞こえにくいようです。これは、自分のことを他人がどのように意識しているかについて興味を持っている人間の習性でもあります。

次に、情報の媒体が偏っていることに原因があります。総務省の調査によると、10才代、20才代の人はネット(スマホなどを含む)利用時間が長いようです。一方で、40才を超えるとテレビを見る時間が長くなり、60才を超えるとネットを利用する時間がとても短くなっています。

次に新聞です。単身者のほとんどは一般紙の新聞を購読していないと言われています。ですから、若者向けの広告宣伝を新聞に掲載しても効果は低くなります。一方で、高齢者向けの旅行(ツアー)の広告などは頻繁に新聞に掲載されています。新聞の全面に広告を掲載しても効果があるからです。

社会は、二極分化が進み、格差社会になっています。
私たちの手元に届く情報は、貧富の差によっても大きく違っています。このことについては、今後詳しく解説することになりますのでここでは詳細な説明は控えます。
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