個人事業経営協会/Personal Business Management Association
 小さな会社の経営の法則/お客様に喜んでいただく
お客様に「ありがとうございました!」と言っていただく商売

 
お客様に「ありがとうございました!」と言っていただく商売
   
通常であれば、「ありがとうございました!」は、商品やサービスを買っていただいたとき、商売人がお客様に対して言う言葉です。
その「ありがとうございました!」をお客様に言っていただく商売が『ミニビジネス』です。

個人事業や小さな商売は、大量を追いかけると、お客様に対しての意識が希薄になり、商売がうまくいきません。
数少ない仕事に全精力を投入して、お客様にはっきり見える形で関わることが必要になります。しかも、そのとき関わるのは、最高責任者である経営者自身になります。

最高責任者が個々のお客様と直接関わることができるのは、個人事業や小さな会社の特権です。

その特権を利用しない手はありません。対面して、経営者の信念や理念をお客様への対応や作業振りなどでお客様に評価していただくのです。
その結果として、お客様に「ありがとうございました!」と言っていただけるのです。

商売人がお客様に「ありがとうございました!」と言っていただけるほどありがたいことはありません。もちろん、商売人の側もお客様に負けないほどの「ありがとうございました!」を言うことになります。

先日もこのようなことがありました。
作業が終わり、お客様に作業の完了を確認していただき、代金をいただいた後に、ご家族の4人が玄関に勢揃いし、皆様が私に向かって「ありがとうございました!」と言いました。そして、貴重なお土産をいただきました。

もちろん、私も言いました。が、お客様の「ありがとうございました!」に、私の「ありがとうございました!」が霞んでしまいました。
で、私は、もう一度深々と頭を下げて玄関を後にしました。

車のところまで来て、お客様の「ありがとうございました!」が深く心に残りました。私は、車に乗る前に、お客様が住んでいるマンションの3階の部屋に向かって、深く頭を下げ、「ありがとうございました!」と、大きな声を発してしまいました。

実は、これが『ミニビジネス』です。
お客様に「ぜひあなたにお願いしたい!」に繋がってくる『ミニビジネス』です。
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