個人事業経営協会/Personal Business Management Association
 小さな会社の経営の法則/ミニビジネス経営指針 
ミニビジネスには、「そのうちに!」は、ない!
過去や借り入れのお金を足がかりにしない

個人事業や小さな会社では、顧客管理はまったく不要です!
ミニビジネスでは、顧客管理は、一切行いません。顧客管理をしてはいけないのです。
あなたは、その理由がわかりますか?
経営コンサルタントや経営評論家、そしてお客様相手に商売をしている人は、ほとんどが顧客管理を大切なことと理解し説明しています。顧客管理だけをテーマにした書籍があるほどですから・・・。
ある程度の企業やお店になると、顧客管理は重要な仕事ととして位置づけられています。そして有効に活用することを積極的に進めています。で、その顧客管理の部署に相当な人材と経費を投入しています。
個人事業や小さな会社に顧客管理が不要な理由は見えてきましたか?
顧客管理には、労力と費用が必要だということです。さらに、どこかに安売りを肯定する意識が潜んでいることです。例えば、DMを発送するにしても、顧客台帳が必要です。そして、DMの広告物が必要です。そのDMの広告物には、何かしらのインパクトのあるメッセージが必要になります。そう、お客様への刺激です。そこに、割引やプレゼントが織り込まれているのは、ごくごく自然のことです。
要するに、企業の側からお客様に何らかのメッセージを送るとなると、割引やプレゼントが必要になるということです。実際、私のところに送られてくるDMは、すべてと言って良いほど割引やプレゼントのお知らせです。
で、大きな会社は、そのDM発送における確率と損得で商売をしています。
ですが、個人事業や小さな会社が、そんなことを真似していたら、簡単に会社が行き詰まってしまいます。労力や費用だけでなく、個人事業や小さな会社の場合、価格の信憑性までなくしてしまうのです。そのようなことを考える個人事業や小さな会社の経営者が存在しているとしたら、自分の商品やサービスに自信がないことを自らが認めてしまうことになります。
個人事業や小さな会社には、顧客管理は、まったく不要です。顧客台帳も作る必要はありません。お客様の過去は、すべて消していいのです。個人事業や小さな会社の経営は、大きな会社とは全く違うのです。
デパートなどでは、担当者がお得意様の趣向を知って、新しい商品、お似合いの商品をお勧めすることがサービスと考えています。個人事業や小さな会社では、そのような配慮は一切必要ないのです。
個人事業や小さな会社の経営者は、目の前のお客様に全力を注ぎます。
そのお客様は、満足し心地良さを得ていたのであれば、あなたが営業しなくてもお客様は再度購入してくれます。あなたがそのお客様のことを忘れていても、「そうでしたか!」でいいのです。目の前で、お客様のために一所懸命動き回っていたら、お客様は納得してくれます。そして、見えないところでも応援してくれます。
個人事業や小さな会社の商売に自信がないと、顧客管理して、DMを意識してしまうのです。

私は、約10年間、個人事業で顧客管理をしていませんし、顧客台帳も作っていません。もちろん、DMも発送したこともありません。仕事が終われば、そのお客様のことは忘れています。次の仕事を最良の形で完了させることに意識を集中させなければならないからです。
信念を持って、一所懸命行動していれば、どこからとなくお客様が現れてくれるものです。そして、お客様が、お客様を紹介してくれるようになっています。
<120519>
ミニビジネスは、目先の成長を目指していない
『ミニビジネス』は、会社を大きくすることを目的とはしていません。
『ミニビジネス』は、最小のリスクで、利益(収入)を増やすビジネスです。大きくするのですが、利益を大きくするのが仕事です。
で、経営を軽くしていることは、言えば、貧乏人でも経営者になれるということです。行き詰まった人ほど、理解が早いかもしれません。
通常、独立開業と言うと、それなりの準備や資金が必要です。ですが『ミニビジネス』では、資金は、基本的に必要ありません。借り入れして失敗して、家族に迷惑をかけている起業家がたくさんいます。他人に迷惑をかけるなんて、とんでもない話です。そのために、独立開業に二の足を踏んでいる人も多いようです。石橋を叩き過ぎて、壊して渡ることができない人もいます。
『ミニビジネス』は、基本的に設備投資や広告投資をしません。必要なものは、携帯電話とパソコンです。もちろん、素早く行動できるあなたが絶対必要です。
ですが、いかがわしい仕事では全くありません。マネーゲームやネットワークビジネスではありません。私たちが、商売の基礎を確立するためのビジネスなのです。
ただし、『ミニビジネス』をはじめるためには、資質が重要な要素になります。漫然と生きている感覚では、『ミニビジネス』をはじめることはできません。それなりの覚悟が必要だと言うことです。
資質と覚悟と言うことになると、ある意味、行き詰まったことを確認できた人にはいいかもしれません。
今日、35歳を超え、40歳、50歳になると就職先が限定されてきます。そして、正社員としての中途採用ということになると、その道はほとんど皆無です。道があるとすれば、特殊な技能や特技がある人です。
中途半端に生きてきた人に求められるのは、継続性を中心とした人間の資質と行き詰まったことを確認し、すべてを一旦ゼロの意識にもっていける覚悟です。私たちの多くは、階段を登るように1を2にし、2を3にし、あるいは3を5にするように教えられてきました。多くの場合、大きくすることが目標でした。そして、仕事をするにしても、自分自身の意思でなく、ほとんどが他人からの指示によるものです。そのため、指示があるときはそれなりの仕事をしますが、なんとなく物足りない人間として、右往左往しています。その意識から脱出するためには、覚悟が必要になるのです。
長い間、環境の違うところで生きていると、価値観が異なってきます。正しいこと、間違ったことの判断もその環境の中でのみに通用するものになってしまいます。そのために、一般社会では通用しなくなってしまうのです。
『ミニビジネス』は、ゼロを1にする仕事をします。ですから、一旦ゼロにならないとスタートできないのです。ほとんどの知識や技術、考え方が邪魔をしてしまうからです。
<120518>
大量や安価を売るのではなく、価値を売る
ミニビジネスは、量を売らないで、価値を売る商売です。
大量に販売することを意識すると、どこかに忘れ物を作ってしまいます。商品の価値とお客様の存在です。
お客様が安価を求めているのは事実です。しかし、その安価は、その価格以上に価値がある商品やサービスであることが条件です。
ですが、ほとんどの場合、安価ばかりが先行し、価値や品質が後回しになっています。昨今、起きている事故や事件の多くは、安価競争の結末です。その安価競争に巻き込まれて、消費者が命までも奪われたのではたまりません。
ミニビジネスでは、量を否定しています。多くの仕事をしたり、多くの商品を販売するという、大きな会社的思考の商売を否定しています。少ない量の仕事や商品をお客様に買っていただくためには、品質や価値をおろそかにすることはできません。その価値の高い仕事や商品を支えているのは、ミニビジネスの経営者です。経営者自身に価値があることも重要になってきます。
商品やサービスは、お客様に売るのではなく、買っていただく!そのためには、お客様に求められるミニビジネスの経営者である必要があります。
価値のある商品やサービスを求めているお客様は、安価な商品を持って忙しそうに走り回っている経営者を呼び止めることはありません。いつでも自分(お客様)のために行動してくれる経営者を求めているのです。そして、お客様が必要と思うときに、そこに居てくれる経営者です。
ですから、量を否定することになります。量で稼ごうとする考え方は、ミニビジネスでは存在しません。
余裕を持って、いつでもお客様の求めに応じられる経営者として、磨きながら待機しているのです。
ミニビジネスでは、軽い経営をしていますので、待機に耐えられるのです。
<120518>
過去や借り入れのお金を足がかりにしない
   
商売を始めようとする人は、とかく頭でっかちです。
適当に学問があり、それなりに人生経験もあります。そのために、手元にお金がないことを忘れて起業しようとしてしまいます。

商売を始めようとして失敗する人のほとんどは、身の丈がわかっていないことです。で、お金を持っていないことまで忘れてしまうのです。

基本的に、お金を持っていない人のところには、人もお金も寄ってきません。その人に近付いても、ご利益に預かる可能性がほとんどないからです。

で、手元にお金がない人は、必要以上に背伸びして借り入れまでしてしまうのです。借り入れしたお金は、他人のお金です。
ですが、お金を持っていない人は、借り入れしたお金を自分のお金だと思い込み、さらに背伸びをしてしまいます。

不思議なことは、借り入れしたお金を元手にして商売をすれば、簡単に返せると思っています。
他人の金を借りていながら、順調な会社の真似をしてしまいます。

何度も説明していると思いますが、私たちが学んできた経営学や経済学は、貧乏人のためのものではありません。適度に健全な、適当にお金を持っていて起業し、大きい会社にするための経営学であり経済学なのです。

学問には、貧乏人のための経営学や経済学はありません。
そのため、私は、「個人事業や小さな会社には、独自の経営学や経済学がある!」と、綺麗な言葉で説明しているのです。

手元にお金がない人の起業で、唯一何とか準備できるもがあります。
それは・・・あなた自身です。
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ミニビジネスには、「そのうちに!」は、ない!
   
ほんとうは、ミニビジネスに、ルールはありません。
そもそも、拘束されるのが嫌なのですから・・・。

商売をしている人は、環境を整備して、その後に稼ごうとします。しかし、『ミニビジネス』では、この考えはありません。

そもそも、借り入れなどして商売の環境を整備することなど、実力がない人のやることではありません。
失敗すれば、多くの人に迷惑をかけることになります。

商売をしようとする人は、夢の話が好きです。投資をして、「そのうちに!」と思っています。
それが、そもそも失敗の原因ですが、あまり理解していません。
『ミニビジネス』では、「そのうちに!」はありません。
『ミニビジネス』では、最初から黒字のビジネスだからです。

あなたの身近にお客様が欲しがっているものがあると思います。その欲しがっているものがあれば、それを売ればいいのです。
捨ててしまえば、価値がありません。

昨今では、捨てるためにもお金がかかります。
ですから、それを売ってしまうのが『ミニビジネス』での仕事です。

自分が持っているものを売れば、身軽になります。
そして、その売って得たお金を『ミニビジネス』に使うのです。

「そんな些細なことを、・・!」とほとんどの人が言います。その安易な考えが、ビジネスの方向を間違えさせてしまうのです。

事業資金を借り、家賃を支払って商売をすると、売り上げがあって支払えるときは問題ありません。
しかし、返済や家賃の支払いが負担になってくると、不安になってきます。
不安は、経営者の決断や行動を鈍らせることになります。

『ミニビジネス』では、事業投資額を所有するお金の3分の1以下にするように訴えています。
それは、不安やストレスを溜めず、余裕を持ってお客様と関わることができる安心できるレベルだからです。

事業を大きくしたときは、借り入れが必要になるかもしれません。
しかし、そのときであったとしても、ほんとうに借り入れが必要なのかを常に考える必要があります。

「貯めてから、買う!」
そのアナログ的な感覚が、余裕のある事業経営を支えています。品質の良いものであれば、安価で売る必要がないのです。

資金繰りという言葉さえも意識しなくても良いビジネスが『ミニビジネス』です。
従業員のボーナス支払いのために借り入れをするなど、馬鹿げています。
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